ブーゲンビリアの生育記録(2004年その11)

私が育てているブーゲンビリアの生育記録です。(2004年9月12日から10月17日まで)

2004-09-12(Sun)

朝日を浴びているメリーパーマーとカリフォルニアゴールド。グラデーションがキレイ(なのですが、この写真はな〜)

週末に晴れるのはホントに久しぶり!でも、金曜までずっと曇り予報だったので身動きが取れなかった…(ρ_;)
まあ、今ちょっと仕事が忙しいので、どっちにしても今週末は遊べませんでしたけど。

週末は晴れたとはいえ、先週は台風のあとも曇りや雨の日が多く、ブーゲンズへの影響を心配する日々が続きました。冷静に考えると、気温が低いとはいえ26度くらいあったので、さほど影響はないハズなんですけどね。そんなわけで、メリーパーマーとカリフォルニアゴールドの苞も順調に大きくなってきました。

この二つの品種は苞の色が徐々に変わってゆくさまがとても美しいのですが、写真に収めるのは難しいですね。ていうかムリでした。昼間の光で撮ったほうがよかったかもしれません。

テキーラサンライズとブライダルピンク。朝の光の下だと白さが眩しいです。

テキーラサンライズとブライダルピンクは台風が来ていた頃にピークを迎えはじめたのですが、そのときは苞が吹き飛ばされなかったんですけど、じーっと観察してみると枯れている苞が結構ありました。色付きの苞は、枯れてくると脱色するのですぐわかるのですが、白系の苞は見た目が変わらないのでわかりづらいんですよね(^^;)

最近、登場する機会がぐぐっと減ったパープルローブは、親木はキモい色の葉をあまさず取り除いた後、新芽が出てきている状態で、挿し穂パープルローブは相変わらず樹勢が強過ぎてトゲだらけ、観葉植物の状態なのです。ただ、親木パープルローブは今の鉢がそろそろ限界で、根を切るか、より大きい鉢に植え替えるかという選択を迫られています。

これ以上大きな鉢に植え替えるのもどうかと思うので、根を切る方向で行きたいのです。盆栽サイトを見てみると、固く引き締まった土をほぐして(←根が窒息しかけているわけですから、これが最大の目的らしいです。)伸びすぎた根の先端を切る…というだけなので、手順はさほど難しくなさそうです。

ただ、ブーゲンビリアの根は松なぞに比べて弱いので、慎重にやらなくてはならないんですけどね。今は土が手元にないので、来週あたりかな?

先週、つきのまひるさんという方からメイルをいただきました。作詞家の方で、ブーゲンビリアを素材にした歌詞をお書きになられるためにこのサイトをご覧いただいたそうです。曲は「9月のブーゲンビリア」です。ネタバレになるので詳細は書きませんが(笑)、去りゆく夏に寄せる思いはブーゲンビリア好きな方なら誰しもお持ちだと思います。ステキな曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね。

実は、このサイトは音声ブラウザやテキストブラウザでもそれなりに閲覧できるように似非ユニバーサルデザインを採用しているため、ビジュアル的な要素は最初から全て切り捨てています。それゆえ、ブーゲンビリアの美しさ、という点に関しては残念ながらあまり参考にならなかっただろうと思うんですけど、それはそれとして、掲示板に訪ねてくださっているみなさまのブ−ゲンビリアへの熱い思い、それに対してのお礼のお言葉をいただいて、私としてはそちらのほうがとても嬉しかったです。ただ、私は場を提供しているだけにすぎませんから、ここにみなさまへの感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございます。

2004-09-20(Mon)

PL フィルタというものを買ったので、早速試してみました。

先週も、どんより曇った日が多かったです。スカーっと晴れないんですよね。日中の気温は相変わらず 30 度を超えるし外に出るとやっぱり汗をかきますが、朝は過ごしやすくなってきました。

さて、3連休という事で懸案事項だったパープルローブの植え替えを敢行しました。(育て方のページにその模様を載せたので具体的な手順はそちらに譲ります)

土の表面がカチコチに固く引き締まっていたので、さぞ根もビッシリ回り切っているだろう…と思っていたのに、いざふたを開けてみると、意外な事に思ったより根は回っていません。というか、むしろ鉢の底のあたりはスカスカといってもよいほどでした。つまり、例のごとく植え替えた鉢が大きすぎたために根がちゃんと育ってなかったわけですが、それでもあれだけ立派に育っていたのは品種がパープルローブだったからで、他の品種だったらとっくの昔に枯れていたでしょう。

それにしても、根が下方向に育たず、表土付近にビッシリ張ってしまうのはどういうことなんだろう…?

理由はともかくとして、大きすぎる鉢に植え替えるとロクなことにならないという悪例でした(^^;)

サンデリアナホワイトとブライダルピンク。サンデリアナホワイトはまだこれから、ブライダルピンクはそろそろ終わりです。

今回のメリーパーマーの苞はとても大きくなりました。陽に透かすと透き通るほど薄い苞がつくのはマイブーゲンズの中ではこの品種だけなんですけど、風で揺れるたびに光の加減が変化するさまは宝石のように美しく、しばし時が経つのを忘れて見入ってしまいます。そして今回もカリフォルニアゴールドの苞が満開になってきました。オレンジ→黄色→白と変化してゆくのですが、先ほど見てみると眩しいほどの黄色い苞の縁が微妙にピンクがかってて、これもまた美しいのです。カリフォルニアゴールドはもう一つも苞が着き始めたので、こちらも楽しみです。

こないだは「苞が一つしか着かない」と嘆いていたサンデリアナホワイトに、少しづつですが別の枝にも苞が着きはじめました。こちらは私の好みで、早朝、空気がどことなくもやーっとしているうちに見るのが好きなので、いつも薄暗い写真ばかりなのでした(笑)

2004-09-26(Sun)

先週植え替えたパープルローブと、脇芽にも苞が着き始めたブライダルピンクです。

先週は飛び石連休だったわけですが、ここ東京では例のごとく天気がイマイチ、そして蒸し暑い日が多かったです。私の仕事の都合と天気が合ってくれないうちにすっかり秋になってしまいました。夜、耳を澄ますと裏庭のこおろぎの鳴き声がリンリン鳴り響いています。

さて、先週植え替えたパープルローブがどうなったのかというと、なかなか土が乾かず、また古い葉が落ち続けて「うげ、ヤバイ!」と思ったものですが、週後半あたりからはちゃんと水を吸うようになってきたと思います。観察すると、かつては成長点がみられなかった芽にも新芽の息吹がちらほら…。苞が着きはじめた枝もあるので、このまま上手く育って欲しいものです。

ブライダルピンクの苞は散ってきていますが、真横に誘引していた枝から出てきた脇芽に新たな苞が着きはじめました。これが満開になる頃、また枝の先端に苞がついてくれると秋いっぱいは楽しめるんですけどね。

赤と黄色が混ざりあった苞。右側は、普通のカリフォルニアゴールドです。

そして、別の鉢のカリフォルニアゴールドの苞も着きはじめました。観察していると、なにやら赤くなってるところがあったのです。「メリーパーマーの苞が風で飛ばされて張り付いたのかな?」と思いつつ観てみると、そうじゃなくて苞の一部が赤くなっていたんですよ!この写真だけだとわかりづらいですが、色が混ざっている苞は合計で4つありました。

もちろんうちには放射線設備等ありませんから(笑)、自然に変化したんでしょうけど、ひょっとして、これがかの有名な「枝変わり」というやつですか?あるいは、この枝だけ先祖返りしかけているのかもしれませんが。

確率的にはものすごく低いだろうけど、「黄色と赤の咲き分け」なんてことになったら嬉しいなぁ。わがメリーパーマーには白い苞が一向に出現する気配を見せないだけに(笑)

てな感じで、「新種だったら、どんな名前がいいだろう…」などとニヤニヤしつつ、秋の夜は更けてゆくわけです。

2004-10-03(Sun)

新芽が息吹いてきたパープルローブと、大きくなってきたカリフォルニアゴールドの斑入りの苞。

最高気温が 30 度を超える日はめっきり少なくなりましたね。朝晩は涼しいし、晴れた日中はそれなりに汗ばむものの、陽射しにはもう夏のような強さを感じる事は出来ません。

昨日は久しぶりにスカッと晴れましたが、今朝からどしゃぶりの雨が降ってて、今日こそ海に行こうと思っていたのでガックリです。(なんだか同じ事を一ヶ月くらい続けて書いているような(^^;))

さて、先々週植え替えたパープルローブは、さながら春が来たかのように新芽が勢いよく吹き出てきました。この樹に関しては、健康な色の新しい葉を観る事は久しくなかったのでとても嬉しいです。キモイ色の葉もまだ残っていますが、それもだいぶ濃い色になってきましたよ。まだ半病人なので夏のように満開にはならないだろうけど、先端に苞も観られるようになってきたので今後が楽しみです。

例のカリフォルニアゴールドの苞はだいぶ大きくなってきました。色付きでちゃんとした形になったのは結局2つだけなんですけど、日が経ったら色がどのように変わってゆくか、ということと、次また苞が着く時にも赤と黄が混ざるのか、という2点が気になります。

マハラダブルレッドとサンデリアナホワイトの苞のつぼみ。

気温の低下と日照時間の短縮を反映して(?)、マハラダブルレッド、サンデリアナホワイトも一斉に苞のつぼみが着き始めました。今までは何本もある枝のうち、一本の先端にだけ苞が着いていたのですが、今回は全ての枝の先端に着き始めました。

ただ、マハラダブルレッドはちゃんと仕立てられるほど枝が伸びてなくて、サンデリアナホワイトはそれとは逆に枝が伸びすぎてしまったので、「苞がこんもりと固まって満開に」という姿は今シーズンは見送りですね。

早くも今シーズンを振り返ってしまうと、低温に悩まされた昨年と違い、梅雨もほとんどなく夏らしい夏になって天候は申し分なかったものの、根詰まりに振り回され続けていたような気がします。それも、教科書通りに鉢底穴から根がこんにちわするようなのじゃなくて、地表に根が露出してしまうというパターン。葉も根もよく育ったからでしょうか。

2004-10-11(Mon)

左からテキーラサンライズ、マハラダブルレッド、サンデリアナホワイト。ただいま準備中です。

週末に台風がやってきました。それまでの日々も雨が降ったり、晴れても風が強かったりで、秋らしくスカッと晴れる日がこないんですよね〜。気温も下がってきて、最低気温10度台半ばという日も珍しくありません。

ベランダのマイブーゲンズは台風に関しては無事でしたが、こう気温の低い日が続くと生育不良の心配が出てきます。

そんな天候にもめげず、上の写真のテキーラサンライズ、マハラダブルレッド、サンデリアナホワイトは非常にゆっくりながら着実に苞が大きくなってきました。中でも摘芯したマハラダブルレッドとサンデリアナホワイトには苞がわんさか咲きそうなのですが、細い枝の途中に苞が着きはじめたんですよね。満開になった場合、苞の重みに枝が耐えられるかどうか…(もちろん支柱で支えますけどね(^^;))

左からブライダルピンク、パープルローブ、カリフォルニアゴールド。激しい雨風に耐えられました。

先週までの主役(?)だったブライダルピンクとカリフォルニアゴールドは、苞が終わりかけのところに台風が襲ってきたので、たちまち苞が吹き飛ばされてしまいました。

でも、うちのブライダルピンクは枝ごとに苞が着く時期に微妙なズレがあり、一気に満開になったわけではなかったので、先週の時点でつぼみだった苞はなんとか生き残りました。世代交代というやつですか。

病み上がりのパープルローブも、こう気温が低いと成長が遅くなってきますね。先週は成長の早い枝の葉の付け根に突起がつき始めたのに、今それを観てもほとんど変わってないという…。でも、株全体を観ると着実に新芽が育ってきているので、これからの天候の回復に期待しています。

枝が横に伸びていたカリフォルニアゴールドは先週の時点で苞が白っぽくなってきてて終わりかけでしたから、台風で一気に苞が散ってしまいましたが、噂のピンク混じりの鉢は苞がまだ若かったためか無事でした。

さて、そろそろ越冬を考えはじめる時期がやってきました。私は去年買った温室を今年も登板させるつもりです。

実は、ムダに遊んでいる部屋があるのをいいことに、去年組み立てた温室を解体しないままブーゲンビリアの間(と勝手に名付けた部屋)に置いてあるので、いつでもベランダに引っ張り出すのは可能なのです。

ただ、なんとなく今年の冬の寒さは厳しそうなので、これだけでホントに大丈夫なのかどうか不安で不安でしょうがないんですよね……

2004-10-17(Sun)

親木パープルローブに久しぶりの苞が!メリーパーマーにも台風後初めて苞の蕾が着きました。

先週の東京は曇りと雨がず〜〜〜っと続き、さらに悪い事に最高気温が20度に達さない悪天候でした。このままではせっかく着き始めた苞が萎れてしまうっ!というわけで、ちょっとズルをして週中頃からプラントライトを投入しました。とりあえずメリーパーマー、マハラダブルレッド、テキーラサンライズ(一鉢)、元挿し穂パープルローブ(一鉢)、今年の挿し穂( 3 代目)をライトの下に置いているのですが、効果のほどはまだわかりません。結果が良ければ、もう一つのライトも投入しようと思っています。

とはいえ今日は晴れたので、ブーゲンズも久しぶりに陽射しを浴びて気持ち良さそうでした。アカトンボやシジミチョウ、そして近所ののら猫が二匹も日なたぼっこにきていましたよ。普段は一匹なんですけどね。

嬉しかったのは、久しぶりに親木パープルローブにちゃんとした色・形の苞が着きはじめた事です。私の大好きな深みのある上品な紫の苞を失ったベランダが、いままでどれだけ彩りに欠けていたことか。もっとも、やはり寒さの影響で一部の枝にしか着いてないんですけどね。まあそれでも、この苞を観ることなく落葉してしまったらあまりにも寂しい冬を迎えることになってしまうので、植え替えが成功した事を改めて祝いたい気分です。

台風で着きかけの苞があまさず飛ばされてしまったメリーパーマーにもようやく第二弾が着きはじめましたが、考えてみるとメリーパーマーが本土の寒い冬を迎えるのは初めてなんですよね。沖縄並みというのは無理だけど、なるべく暖かいところに置いてあげようと思います。

ちょっと過保護気味に管理しているテキーラサンライズとマハラダブルレッド

プラントライト投入で唯一目に見える変化があったとすれば、テキーラサンライズの葉がシャキっとしたことです。テキーラサンライズは寒いと葉が丸まって枯れてしまうのですが、一度丸まった葉が再び広がってきたのでやはり寒いところよりは暖かいところの方がよいのでしょう。(当たり前です(^^;))

マハラダブルレッドは先週の雨に当たらないよう細心の注意を払っていましたが、それでも寒さで外側の苞がちょっと萎れてしまいました…。プラントライトの下で、ちゃんと大きくなってくれるといいのですが。

うちのベランダでは 15 時以降は小さな鉢のブーゲンズには陽が当たらなくなってきたし、来週以降もそれほど暖かくならなさそうなので、次の週末あたりに温室を設置しなければならないかもしれませんね。

さて、ブーゲンビリアには全然関係ないのですが、実は昨日は私の誕生日でした。この年になるとそれほど嬉しくないよなぁ…と思っていましたが、普段気にしている体重のことなど忘れてごちそうとケーキをたらふく頬張ることができる絶好の口実なわけで(笑)、まあそういう意味ではいくつになっても誕生日はいいものだなと。(上海ガニにはちょっと早かったのが心残りですが(笑))

過去/未来ログ一覧

TopWhat's NewBougainvillea|Diary|PhotosHowtoBBSPhotoBBSLinksAbout