ブーゲンビリアの生育記録(2004年その9)

私が育てているブーゲンビリアの生育記録です。(2004年8月1日から8月20日まで)

2004-08-01(Sun)

左から剪定後のパープルローブ、枝の先端にしか苞がついてないブライダルピンクです。

昨日は隅田川花火大会でした。仕事が終わらないので見に行かないつもりだったんですけど、ドーンドーンと鳴り響く音に煽られ(笑)、せめてフィナーレだけでも楽しもうと、20 時半ごろ家の前の道路に出ました。

うちのあたりは川からちょっと離れているので、建物がジャマで高く上がる花火しか見れなかったんですけど、やっぱり花火はいいですね。花火そのものもさることながら、普段は裏寂れている下町にたくさんの人が訪れているからか街全体がざわざわ落ち着かなくて、それがまた気分を盛り上げます。

でも、花火が終わると潮が引くように人が去ってゆき、居残る者としては非常に物悲しい気分に浸ってしまいます。

さて、今週末は、徒長枝がとんでもないことになっていたパープルローブの剪定を行いました。私としてはかなり思い切ったつもりですが、終わった後の姿を観てみるとまだまだ甘いですね。今の苞が終わったら、またハサミを入れるつもりです(^^;)

うちのブライダルピンクの苞はこのように先端しか着かないのですが、枝を観てみると葉の付け根にはトゲがわんさか、そしてトゲの横には茶色い突起がこれまたわんさか着いています。ホントは適当なところで摘芯すべきだったのでしょうね。というわけで、こちらも今の苞が終わったら剪定するつもりです。

2004-08-05(Thu)

左から苞がついてきたマハラダブルレッド、挿し穂パープルローブの成長不良の苞、親木パープルローブです。

今週に入り、またもや台風の影響で風が強く、晴れたり曇ったりと不安定な天気が続いています。非常に暑いのは相変わらずなんですけどね。

八重咲きブーゲンビリアに、今シーズン初めての苞が着き始めました。ピンクシャンパンだと思っていましたが、実はマハラダブルレッドだということが判明しました。

ここまでの道のりは非常に長かったです。正月に誤って株を根元から折ってしまい、瀕死の状態からの再スタートでしたからね。でも、私が気付かないうちに根は順調に育っていたようで、初夏の頃には根詰まりしてしまい、植え替えしたあと急速に育ち始めたものの、今度は先週の『 39.5 度』によってせっかく着き始めた苞を含めた枝の先端があまさず枯れてしまいました。それでもしぶとく立ち直り、わずか 10 日あまりで再び苞を着けたのです。おそらく、この株はうちのブーゲンズの中で最も苦難の道を歩んでいるといってもよいと思います。それだけに、ここまで育ってくれたことはホントに嬉しい!

真ん中の写真は挿し穂ブーゲンビリアの変な苞です。親木も同様なのですが、植え替えしてから葉っぱが育つばかりでトゲだらけ、そして苞が着いたと思ったらこんなものが着いてしまいます。真夏はこんな調子がずっと続きそうなので、やっぱり、パープルローブは春・秋・冬に夏の気分を感じさせてくれる樹なのでしょうか。

左が昼間、右は夜のメリーパーマーの花です。

朝、仕事に出かける前に水やりしていたらメリーパーマーの花が満開になっていて、「そろそろ苞が終わりかなぁ…」と思っていたのですが、夜、帰ってから水やりしにゆくと、行儀よく(?)花を閉じていました。これはオシロイバナ科の花の習性ですが、うちで育てている他のブーゲンビリアは夜咲いたままのものばかりなので、ここまでハッキリした姿を観察できたのはたぶん初めてです。というわけでアプしてみました(笑)

2004-08-08(Sun)

左が剪定前、右が剪定後のテキーラサンライズの挿し穂です。

昨日の夕方は雨が降りましたが、先週後半の他の日は晴れていました。日中の気温は相変わらず 31 〜 35 度の暑い日々が続いていますが、風が強いせいか夜はちょっと過ごしやすくなってきました。

もう今週あたりからお盆休みに入っている人も多いのでしょう。お盆ってなんですか?東京のお盆は一ヶ月前に終わってますがなにか?って感じで、私は例年のごとくあまり休めません(^^;)

とはいえ、東京も人がぐぐっと減る事だし、いわゆるお盆休み期間にホテルのプールのはしごでもしようかなーなんて思ってます。まだ水着を買ってないんですけどね(笑)

さて、マイブーゲンズはさほど変化がありません。満開の親木たちの苞が風で多少飛ばされてしまった位です。あとは、サンデリアナホワイトとマハラダブルレッドの苞が少し大きくなってきて、カリフォルニアゴールドが少々お疲れ気味なくらいでしょうか。

ただ、水切れしてしまった挿し穂たちが枯れ木っぽくなってきて、ダメな気配が濃厚になってきました。いったん乾燥して導管が詰まってしまうと、あとでいくら水を与えても復活することはまずありません。伸びた枝はほとんど切ったのですが、たぶん根元に至るまでカラカラに乾燥してしまったのでしょう。パープルローブは非常に活性が強く水を吸い上げるのが速い分、傷が深かったのでしょうね……(ρ_;)

そもそも、あっという間に水が蒸発してしまう環境(土の容積が足りない小さな鉢)がいけないわけです。私は、次から次へと苞を着けなくても全然かまわないので、ゆとりのある鉢への植え替えを随時行う方向に転換しました。

というわけで、今週末の手入れは鉢が小さいカリフォルニアゴールドとテキーラサンライズの植え替えと、育ちすぎたテキーラサンライズの摘芯・剪定です。

テキーラサンライズはどれも 30 〜 40 センチくらいまっすぐ枝が伸びてしまったのです。他の品種と違い、枝がすぐ木質化してしまうので行灯仕立てにするのは難しいんですよね。これではヒマワリやユリのように真っすぐ伸びてゆくだけなので、摘芯して途中の枝葉の充実を促すようにしました。

また、写真のテキーラサンライズだけは枝を横に誘引できたのですが、根元のほうから脇芽がわんさか出てきて、枝の先端が寂しくなってしまいました。やはり栄養が枝先までゆかず、根元の新芽たちに向かってしまうためでしょう。そんなわけで、根元にわんさか生えている新芽はほとんど剪定しました。

別のテキーラサンライズの植え替えは楽勝でしたが、カリフォルニアゴールドの植え替えはちょっと失敗して根を1/3ほど切ってしまいました。枯らしたわけではないので大丈夫だとは思うのですが、念のためメネデール入り水を与えてしばらく日陰に置く事にします。

これを書いている今は 20 時半過ぎなのですが、盆踊りの音楽と、荒川か中川の花火の音が届いてきてかなり賑やかなことになっています。下町の夏はイベントが目白押しなのですが、祭りのあとはただ秋に向かってゆくだけというのがなんとも寂しい限りです。

2004-08-12(Thu)

左からメリーパーマー、ブライダルピンク、カリフォルニアゴールドです。

日中は相変わらず暑い日が続いていますが、昨日・今日の朝は涼しかったです。夏が少しづつ終わりに向かっているようです。と言っても、まだまだ暑い日は続くでしょうが。

ちょっと前までは一日で 1.5 回水やりが必要だった鉢も、近頃は土が乾くのが遅くなり管理が楽になってきました。鉢を植え替えて大きくしたのもありますが、やっぱり真夏ほど水を吸い上げなくなってきているのでしょうね。

メリーパーマーは風が強い日が続いたのもあって苞が終わりつつありますが、ここにきてようやく新しい葉が出てきました。しかもまだ花が咲いている苞もあるのに、苞のつぼみも着いてきているようです。また、白からピンクへの変色なんてとっくに終わり、ただのピンクになりつつあるブライダルピンクも、まだ苞が終わってないのに新しい苞が着き始めています。ブライダルピンクは挿し穂を取るチャンスを伺っているのですが、なかなか途切れないので今年はムリかも……

そしてこないだ水切れしかけて、葉と苞が激しく萎れたカリフォルニアゴールドがようやく元気を取り戻しました。先週いっぱいは日中に日陰に置いてても萎れた穂先がぐてーっと折れ曲がってしまってビビリまくりました。夜になるとシャキッと回復していたので大丈夫だろうとは思っていたのですが、先日の失敗もあっただけにかなりドキドキしました。

左からテキーラサンライズ、マハラダブルレッド、サンデリアナホワイトです。

植え替えが終わって落ち着いてきたテキーラサンライズ、そして真夏には苞を着けづらいマハラダブルレッドとサンデリアナホワイトに苞が着き始めました。晩秋まで夏の雰囲気を楽しませてくれる事を期待しています。

さて、私もお盆休みするので、明日は東京タワーのふもとに泊まって明日明後日とプール三昧してこようと思っています。ブーゲンビリアの世話?言うまでもなく、途中でいったん家に帰って水やりしてきます(笑)

いまヤフーオークションを見たら、白の八重咲きと噂の(?)レイクブルーが出品されていました。どちらも激しく欲しいのですが、置き場がな〜

2004-08-16(Mon)

左からマハラダブルレッド、サンデリアナホワイトです。

短いお盆休み、私は今日でおしまいです。欲を言えばあと1日欲しかったなぁ。昨日は久々の雨で気温も低かったのですが、一昨日までは晴れ続きで大変暑い日が続いてました。そして今日は見事に晴れたんですけど、なんだか秋のようなさわやかな気候なのです。いや、過ごしやすいのはいいのですが、このまま夏が去ってゆくとしたらあまりにも寂しすぎるではありませんか。次の夏まであと 11 ヶ月も待たなきゃならないのか…

東京の夏は、次の週末の麻布十番祭りまでかな?もちろん、私もバザールの各国料理を食べに…もとい楽しみに行ってきます。プールもまだ行きたいですしね。

さて、マハラダブルレッドとサンデリアナホワイトの苞が大きくなってきました。マハラダブルレッドの苞は水に弱く、濡れてしまうとたちまち苞が黒ずんでしまうので、昨日、雨が降り出した時にあわてて避難させました。ティッシュペーパーで苞についた水を吸い取ったりしましたが、今朝見たら枯れているという事はなかったです。花が咲くまでは大丈夫みたいですね。

サンデリアナホワイトは、根詰まりしていたのもあって摘芯・剪定を怠ってしまい、枝を伸び放題にしてしまいました。この品種の枝は横に広がってゆき、上に伸びてゆかないので、いくら誘引してもそれだけでは苞がつかないのです。ホントは枝を分岐させて小さな芽をたくさん増やさないとダメだったのですが、今となっては後の祭りですね。今年は蔦のまま終わってしまいそうです。

左からテキーラサンライズ、メリーパーマーです。

このテキーラサンライズの写真は先週間引きした部分です。その後は順調に枝が伸び、苞のつぼみがつきはじめました。(写真だとわかりづらいかな〜)

実は 13 日の金曜日、出かける前にメリーパーマーの植え替えを行いました。苞がわんさか着くのはいいのですが、葉の数がちぃとも増えないし、枝も芽も全然伸びないし、葉の色も妙にまだらがかっていたのでずーーーーっと気になっていたのです。

肥料も久しぶりに与えたのですが、今のところ葉や芽は順調に育っているようなので秋に期待です。

2004-08-20(Fri)

マハラダブルレッドが満開一歩手前です。

ここ東京では(月曜以外は)相変わらず気温は高く、昨日なんて 38 度くらいあったんじゃないでしょうか。でも陽射しが傾いてきているので、迫りよる秋の気配を感じざるを得ないというか。

昨日から台風の影響で風がめちゃめちゃ強く、昨晩はパープルローブの挿し穂の鉢が2つとも横に倒れてしまいました。陶器の鉢で重さは結構あるのですが、枝葉が伸びているので風の影響を受けやすかったのでしょう。こちらは土もからからだったので水やりして重心を安定させました。また、うちでは唯一のプラスチック鉢に入っているカリフォルニアゴールドの根元がかなりグラグラしてて下手すると株ごと飛ばされてしまいそうだったので、こちらは室内に避難させました。

心配だったので他の鉢も一応ビニタイを増し締めしたのですが、今朝観ると外れてしまって枝がぷらーんとしている株がいくつかありました。こないだの台風の時より、雨が降らない分、風の影響を直接受けやすかったのでしょう。

さて、そんな中、マハラダブルレッドがいよいよ見頃です。八重咲きなので、赤い苞に複雑な形の影が入りこみ、赤と黒のコントラストがとても美しいのです。真夏より、陽射しが傾いてくる初秋のほうが影がつきやすいし、マハラダブルレッドのシーズンは秋なのかなぁ。なんて勝手に思ってますが(笑)

左から芯を止めたテキーラサンライズ、アブラムシにやられたブライダルピンクの苞です。(中央の黒いアレがアブラムシ)

芯を止めたテキーラサンライズは、どれにもこんな感じで脇芽が出てきました。特にこの写真の枝は先端にしか葉や苞がついてなくて頭でっかちだったので、これからの枝の充実に期待です。今年中に間に合うかなぁ。

そして、忘れた頃にやってくるアブラムシが…一番つきやすいブライダルピンクの新しい苞を襲っていたので、もちろんすぐ殺しました。マイブーゲンズにはだいたい一ヶ月おきくらいにオルトランを散布しているのですが、ブライダルインクの鉢だけ忘れてしまったようです。

今日から日曜まで、夏の最終イベント「麻布十番祭り」です。私も今日の夕方から行ってきます。植木の出店ってあったかなぁ?もしあったら、そしてもしブーゲンビリアの小さな鉢が売られていたら、夏の思い出に買ってこようと思っています。(置き場は?)

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