ブーゲンビリアの生育記録(2005年その5)

私が育てているブーゲンビリアの生育記録です。(2005年5月22日から6月26日まで)

2005-05-22(Sun)

先週の東京の天候は、16・17日は晴れたものの朝晩の気温が低く、それ以降は曇りがちなものの気温はまずまずという具合で、一言で言うと「イマイチ」って感じでした。なんだかムシムシする日が多かったですね。

木曜日に風邪をひいた私は瀕死の状況に陥り、プールの前売りパスポートも買いに行けないという体たらく。とはいえ、今年の夏が冷夏なのか、それとも猛暑なのか専門家の意見が分かれているということだし、今の時点で買ってしまうのはバクチのような気もしなくもないわけで。ああ、どうしよう。

超発酵じゃない油かすは諸悪の根源。

まあそれはそれとして、水曜日以降は最低気温も10度を切ることはなく、ベランダのブーゲンビリアも順調に成長して…と書きたいところですが、まちまちなんですよねこれが。パープルローブとブライダルピンク、テキーラサンライズはまずまずの進化を遂げましたが、それまで先行していたティンマ、メリーパーマーはなにやら葉っぱが妙な色・形になってきました。見るからに不健康な黄緑色になり、なにやら波打っているのです。

植え替えしたから一時的に元気がなくなっちゃったかな、とも考えましたが、曇り+湿気+高温の三連コンボが続いたのもあって「根回りに原因?」という疑いも抱いていたので、今日思い切って土の表面を入念に調べてみると…1ヶ月ほど前に与えた「発酵油かす」が激しくカビの巣となってましたヽ(;´ー`)ノ

「ええぇぇ!去年まではカビなんて生えなかったのに!?」と驚愕したわけですが、袋を見てみると今年の「発酵油かす」は去年まで使っていた東商の「超発酵油かす」ではなく、普通の『発酵油かす』でした。しかもメーカーはタキ○。なんでこんなのがうちにあるワケ?悪魔が聖水を恐れるがごとくカビと○キイを忌み嫌う私は速攻廃棄!やっぱり、カビが生えず虫もわかない東商の「超発酵油かす」でなければ。とか言う前に、21 世紀だというのにカビが生えて虫がわく発酵油かすが平然と売られているというのはもうなんと申し上げたらいいか。

葉っぱがアレなことになっている理由は他にもありそうな気もしますが、ティンマとメリーパーマーについては再び土を入れ替えました。新しい元気な根が生えつつあったのでちょっと安心しましたが、馴染むまではあと一ヶ月くらいかかるかなぁ。気長に育てないとダメですね。

パープルローブ(元挿し穂)と、葉がアレなものの苞が大きくなってきたメリーパーマー

この写真は元挿し穂のものですが、親木パープルローブも芽は同じような感じです。苞はぼちぼち着きはじめたものの、狂ったように枝葉を生い茂らせるパワーはまだ感じられません。うちで育てている中では最も丈夫な品種でもこんな感じということは、他の脆弱な品種についてはまだまだこれからでしょうね。苞がわんさかへの途は遠いです。

メリーパーマーの根元にもカビの巣があったのは先にも書いた通りです。苞は満開になりつつありますが葉はボロボロなので、というか、この樹はうちに来て以来一度も新芽が出てきたことがないしサイズも変化がないので、新しく健康な芽の出現を待つばかりです。

2005-05-30(Mon)

花が咲いたメリーパーマーと苞が着き始めたカリフォルニアゴールド。ベランダがにぎやかになってきそうです。

不安定な天気は相変わらずですが、冷え込む日はさすがになくなってきました。快晴の昨日・今日は非常に蒸し暑く、久しぶりにエアコンを入れました。(もちろんクーラーの方です)また、適度な間隔で雨が降るので水やりに気を遣わなくてもいいのはグーなんですけど、オルトランが流されてしまうので痛し痒しですね。

さて、植え替えしたティンマを除いた他のブーゲンズは今度こそ順調に育っています。とりわけパープルローブ(親子共に)、ブライダルピンク、テキーラサンライズ、カリフォルニアゴールドの成長が著しく、パープルローブとテキーラサンライズは来週あたり苞がお目見えしそうです。が、枝の先端付近を観るとトゲがあって、先週か先々週あたりに苞が着くタイミングを一度逸してしまったことがうかがえます。その頃の天候は、そんな微妙な感じだったわけです。

急成長のブライダルピンクとようやく葉が大きくなり始めたマハラダブルレッド。

マハラダブルレッドやティンマについては植え替えたのが比較的最近だったので、今までの気候を考えると成長がゆっくりなのは当たり前なわけです。根が全然充実してないことは容易に推測できるので、ひとたび根が回りさえすれば立派に育ってくれるでしょう。私が焦ったところでどうしようもないですしね。このままの気温が続いてくれることを願うばかりです。

それにしても、今年のアブラムシの繁殖ぶりには萎えます。ちょっと目を離すとたちまち新芽の裏で繁殖しているので油断なりません。オルトランの効きにくい種が大量に発生しているのか、オルトランそのものに限界がきているのか……

2005-06-06(Mon)

引き続き急成長のブライダルピンクと、苞のつぼみが着きはじめたパープルローブ。

先週の東京は雨ばかりでした。でも気温はそれほど低くなかったし、水が常に流れることにより土中の空気がよどまないことを考えるとブーゲンビリア的にはジメジメした曇りの日が続くよりよかったような気がします。

そんなわけで、マイブーゲンズも勢いよく芽を伸ばすものが多発しました。過去に何度かあった低温でまだら模様になってしまい、形もしょぼくれてしまった葉っぱが多かったんですけど、そういう葉っぱは雨のおかげで(?)あまさず落葉し、今は健康的な緑の葉っぱが生い茂っています。

とりわけ急成長したパープルローブ親子とブライダルピンクは、今までの停滞ぶりがウソのように枝が伸びてきました。パープルローブは枝の先端に苞が一個だけ着いてて、ほかの枝はしょぼくれたままだったのですが、この一週間で枝が伸びたのと同時に無数の苞のつぼみが出現しはじめて、2週間くらいしたら一斉に咲き始めそうな気配です。

ささやかな苞を着け始めたティンマとカリフォルニアゴールド。

小さな鉢に植えてある樹は落としてしまったり植え替えしたりでイマイチ感が否めなかったんですけど、ようやく落ち着いたのか苞を着け始めるものが増えてきました。ティンマ、カリフォルニアゴールドは近々咲きそうだし、テキーラサンライズはあと2週間くらいでしょうか。マハラダブルレッドもここにきて新しい芽が出始めましたが、こちらは秋くらいかな…今はリハビリ中で、根を充実させる時期ですからね。

2005-06-12(Sun)

パープルローブ(元挿し穂)とマハラダブルレッド。これから大きくなりそう。

先週の東京は晴れた日が多かったものの、週末にかけて雨が降るという梅雨チックな一週間でした。水やりしなくてすむのは楽ですが、マイブーゲンズにトゲが出現しまくりなのはもうなんと申し上げてよいか。

でも、先々週に引き続き古い葉っぱが新しく入れ替わり続けているので、だいぶ見栄えがよくなってきました。まだ充分に根が張ってない株にとっては、晴れて土が乾き続けると正直キツいものがあるし、そうでない株もいま枝葉を伸ばさずにいつ伸ばす?という感じもしなくもないわけで、この梅雨で枝葉や根を充実させ、来るべき夏に向けてパワーをたっぷり蓄えてくれることを願うばかりです。

まあブーゲンビリア的には今のところそれほど悲観していない梅雨の到来ですが、プールに行けないのは困るので週末だけは晴れてほしい(笑)

赤い斑が現れてきたカリフォルニアゴールドの苞と美しく色づいてきたティンマ。

カリフォルニアゴールドの苞が増えてきたのですが、去年に引き続きまたしても赤い斑入りの苞が!!先週の東京は強烈な陽射しが降り注ぐことがなかったことを考えると、紫外線が強いために発生する現象ではないようです。去年は3つくらいだけだったけど、今年はもっと出現するのでしょうか。

そしてティンマの苞がいよいよ大きくなってきました。枝の先端以外にもつぼみが多発してきているし、なによりボロボロの葉が一掃されて健康的な色つやの葉が生い茂ってきたのでこれからが楽しみです。このティンマは赤白咲き分ける(はず)なのですが、今のところ確認できるのは赤いつぼみばかりなので、残念ながら今回も白い苞は現れなさげな予感。

2005-06-19(Sun)

葉が生い茂りまくりのパープルローブとメリーパーマー

先週の東京は、雨が降ったり晴れたりが交互に訪れる梅雨らしい気候でした。晴れると30度近くまで気温が上昇するので、ブーゲンビリアも過ごしやすいのではないでしょうか。

さて、時は過ぎゆくもので、一ヶ月の長きに渡り苞を咲かせていたメリーパーマーはいよいよ第一シーズンが終了しつつあります。風が吹くと苞がそこら中に飛んでいってしまうわけですが、まだ白い花が咲いてるのにもったいない。

それはそれとして、第一シーズンも終わりということで新芽が吹き出てきました。「もしかしたら葉が出てこないんじゃないの?(;´Д`)」という懸念は払拭されたものの、何枚かの葉の色が実に不健康な黄緑色で、なんともキモイ…全部ではなく深い緑色の葉もあって、いろんな色の葉が同じ樹に着いているという不思議な現象が発生しています。また苞っぽい突起が出現し始めたので、これらの葉もまた全部堕ちてしまうのかな。

メリーパーマーに変わり、ベランダの主役の座を窺うパープルローブの苞が色付き始めました。でも、今まで雨が多すぎたせいかトゲが多く、第一シーズンには去年のように鈴なりの苞が着くことはなさそうなので秋に期待です。(「秋に期待」が多すぎるような気もしますが…(^^;))

薄くピンクがかってきたカリフォルニアゴールドの苞と、白くなり損ねた(?)ティンマの苞。

傷というか流血したような模様のついたカリフォルニアゴールドは黄色が抜けてきて白くなってきましたが、光にかざすとうっすらとピンクになってきました。去年どうだったのかハッキリした記憶がないんですけど、脱色しつつそのまま落ちたような気がするんですよね。今回はまだ花が咲いていないので、最終的にどのような色に変わってゆくのか楽しみです。

そしてティンマもいよいよ苞が着きはじめました。苞の厚みが薄いせいか、とても線が細く繊細な印象を受けます。一見するとメリーパーマーの苞と変わらないのに、なぜかこちらのほうがちょっと白っぽい…その理由がイマイチよくわからなかったんですが、ピンクの苞でも節々に白いパーツが見え隠れしているからなんですね。いやその、これも赤白咲き分けの品種なんですが、今のところまだ白い苞が出現し始めていないわけで。こちらもパープルローブと同じくまだ咲き始めなので、これから現れてくれるといいのですが。

ところで、ブーゲンビリアと言えばタイということで、昨日は日比谷でタイ料理を食べてきました。辛い料理をヒーヒー言いながらたらふく食べてきたわけですが、「そういえば『ブーゲンビリア』というタイ料理店があったなー」と思い出したのです。そちらは品川のお店なんですけど、うちにある地図では新橋以南が滝になってて、その下で怪物が口を開けて待ち構えているのでなかなか足を運ぶことが出来ません…じゃなくて、唐辛子は昨日一日で半年分食べてしまったので、もう当分食べなくていいや、という(なんだそれ)

2005-06-26(Sun)

やっと枝が伸びてきたマハラダブルレッドとパープルローブ(元挿し穂)

先週の東京は、雨が降ることはあったもののそんな日でも午後は晴れて、概ね良好な天候でした。葉が薄緑色になったり芽の成長がどうもイマイチなブーゲンズには肥料切れの予感が漂っていたので、株元にあまさず固形肥料を置いた月曜日。パープルローブの親木に枝が増えすぎたので、密集しすぎた枝を間引きした水曜日。そんな一週間でした。

上の二つの株は特に成長が鈍化していたのですが、ここ一週間で急に背が伸びてきました。ゎーぃヽ(´ー`)ノ

この二つの株は春先に植え替えしたという共通点もありまして、ようやく根が落ち着いて枝葉が成長するようになったのでしょう。

苞が着きはじめたテキーラサンライズと苞が咲き分けたティンマ

メリーパーマー亡き後(枯れたわけじゃなく、今は葉が生い茂ってます)のベランダの主役といえばティンマです。そのティンマに小さな白い苞を見出だすことができたのは昨日!うちでは初めての咲き分けです。富子さんの見事なティンマには背丈的にも苞の豪華さ的にも全く及びませんが、ちょっと前まで瀕死の状態だったティンマが見事花開いたので、もう嬉しくてしょうがないです。苞だけじゃなくて、花まで紅白混ざるんですね〜。そして、やはり春先に植え替えしたテキーラサンライズにもささやかな苞が着きはじめました。

さて、今日の園芸作業はブライダルピンクの鉢の表土に繁殖したコケを取り除くことです。冬越ししているうちに繁殖してしまったのですが、葉が大きくて土全体が常に日陰になってしまうのもあってちょっとシャレにならないくらいだったので。ホントは植え直して入念に取り除いた方がいいのでしょうが、ひとまず表土をあまさず掘り起こして緑色の土はすべて捨て、枝を誘引して風通しをよくすると共に土に陽が当たるようにしてコケを住みにくくする方向で。

また、夏至も過ぎて本格的な夏も始まったということで場所替えをしました。マハラダブルレッドやカリフォルニアゴールドなど、鉢が小さくて根が脆弱な鉢は午後の早い時間に陽が当たらなくなる位置に置き、水切れの心配をあまりしなくてすむ比較的大きな鉢については一日中陽が当たる場所に移動しました。

なんだかあっけなく梅雨もあがってしまったようで、今年は冷夏どころか猛暑になりそうな予感です。去年の惨劇を繰り返すつもりはさらさらないので、暑くなりそうな日には小さな鉢をあまさず日陰に移すつもりです。

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