私が育てているブーゲンビリアの生育記録です。(2005年8月7日から8月28日まで)
先週の東京は、ここにきてようやく夏らしい晴天の日々が続きました。平地での最高気温が 33 〜 34 度くらいだったので、うちのベランダの気温は40度を超えていたと思われ、一日一度の水やりでは足りない鉢もいくつか見られます。仕事の都合上、朝 7 時頃に水やりした後は夜まで放置せざるをえないわけで、去年の惨事を繰り返さないためにもに水切れ対策を施さなければなりません。
というわけで、今年は水苔を導入してみました。根から吸収する水分や蒸散によって失われる水分だけではなく、普通に土から蒸発してしまう水分も少なからずあるはずで、水苔を敷くことで土が直射日光に当たらなくなることによって土から自然に水分が蒸発するのを減らすことができるし、なにより水苔自体が水分を保持するので、土が保持することのできる量より多くの水分をキープできるはずです…が、どうなるでしょうね〜(^^;)
狙い通りの効果を発揮できるなら常時ジメジメしてしまうはずなのでアザミウマ類の発生が心配ですが、こちらはオルトランやベストガードの投入で対処ですね。
ティンマが満開の様相。
ティンマはこの通り満開の風情が漂っていますが、どういうわけかここにきて水の吸い上げが急激に早くなってきているので、日中に2度水やりしないといろいろマズイです。実は水苔の他に自動給水ノズル「
カリフォルニアゴールドとブライダルピンクも苞が着きはじめました。
さて、夏らしい気候を反映して、今まで沈黙を続けていたブライダルピンク、メリーパーマー、カリフォルニアゴールド、テキーラサンライズに苞が着きはじめました。そして、期待のレインボウにも苞らしき突起が。どれも枝が伸びすぎているのはちょっとアレなんですけど(笑)、お盆過ぎには競うように咲いてくれるかなと期待しています。
水責め3週目を終えた挿し穂はかなり根が伸びてきたので土に移しました。挿し木写真の上の方に妙なモノが写っていますが、これも新兵器で(ホント懲りないですよねこの人(^^;))、3,000ガウスの磁石+トリウムのネックレスです。「北投石と同様の効果」と称するトリウムの効果はよくわからないしたぶん意味もなさそうですが、磁気の効果で水が腐りにくくなってカビも発生しないので、挿し穂スタートの際に水責めを長く続ける方は磁石を使うのがオススメです。これは 5 万円くらいしますが、普通の磁気ネックレスならたぶん 1/10 以下の安い価格で売られてますしね。
剪定後の親木パープルローブ、竹の支柱に変えてみたマハラダブルレッド、満開のティンマ。
先週の東京は、曇りがちな日が多かったです。とはいえちょろっと晴れたりするし、気温も相変わらず高かったので一昨年のような冷夏ではないのですが。ここ二日間ばかりは雷や土砂降りの大雨が突然訪れたりで、初夏のような不安定な天候です。でも、陽射しは少しづつ斜めってきてるし、日没も日々早くなってゆくのはなんと申し上げてよいか。
私も人並みにお盆休みを取りまして、よっしゃ遊びにゆくぞーと思ってたんですけど休み直前はやはり壮絶に忙しく、旅の手配などできなくてトホホな日々を過ごしています。
さて、先週は水切れ対策のために水苔を投入したわけですが、これがもう効果を発揮しまくりです。例年だとこの時期のマイブーゲンズは成長がぱったり止まってしまいますが、保水力アップの効果か苞が順調に大きくなってまいりました。水切れ気味で苞の落花が懸念されていたティンマもこの通り!これから咲きそうな蕾がまだ多数控えているので、ますます豪華な鉢になりそうです。今年の初め、うちに来たばかりの頃は枝も貧弱で、ひょろひょろ伸びてしまったらどうしよう…と心配でしたが、まさかこんな立派に育ってくれるなんて。
お盆休みということで、懸案事項だった親木パープルローブの剪定を敢行しました。新しい苞が着きはじめたところでしたが、一本一本の枝が途方もなく伸びてしまったのでこのまま放置すると収拾がつかなくなりますしね。結果は写真の通りですが、秋にはどうなるでしょう。
そしてマハラダブルレッドも放射状に枝が伸びてとんでもないことになりそうだったので、先日買ってきた竹のあさがお用支柱を導入してみました。成長が早い品種じゃないので、適当なところで芯を止めればこじんまりとした形に落ち着いてくれるかなーと期待しつつ。
今年二度目の盛期を迎えつつあるメリーパーマーとテキーラサンライズ。
お盆休みも今日で終わりだというのに、宿題が手つかずで顔面蒼白なのは内緒です。さて、例のごとくここ数日の天気予報はハズレまくりで、昨日の盛大な晴天にプールに行けなかったのはこの夏の汚点となり…というのはまた別の話です。
それはそれとして、昨日の夜は土砂降りの雨が降りまして、今朝見た限りではブーゲンズの鉢もしっとり濡れていたので「今日は水やりしなくていいかな?」なんて思っていたら、それはもうとんでもない勘違いでした。お昼頃、再び様子を見にゆくとほとんどのブーゲンズの葉や苞が、今まで観たことないほどの萎れっぷり!え?水苔は水をたっぷり含んでるし、土の表面ももちろん濡れているのに?動転しながらも慌てて水やりすると、数分で元気を取り戻すことが出来ました。
これは「昨晩の雨は、土の表面を濡らしただけで、実は鉢底まで水が行き届いてなかった」というオチで締めくくられるわけですが、『水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷりと』という水やりの王道をおろそかにしてはいけないんだなぁと。今回は休暇中だったからよかったものの、普通に仕事の日だったら大変なことになってましたね。くわばらくわばら。
天候は晴れ続きでしたが、予想していたとはいえお盆休み明けは眠る間もないほど忙しかったです。金曜が終わる頃には瀕死でしたね。
ここに来て雨の気配が全くなくなったことを受け、ブーゲンズは水切れすることもなく順調に苞が大きくなってきています。「写真が無意味にデカイ」「クソ重たい」などと悪評を欲しいままにしているこの「生育記録」ですが、これだけ一斉に咲き始めれば披露しないわけには!というわけで一挙に6種類のブーゲンを晒します。(ホントは新しい苞が入れ替わりながらまだ咲き続けているティンマやパープルローブも相変わらず美しいのですが、その辺は既出すぎなので自粛)
左上からメリーパーマー、テキーラサンライズ、カリフォルニアゴールド、マハラダブルレッド、ブライダルピンク、レインボウ。
苞の厚みが比較的薄いメリーパーマーやマハラダブルレッドの苞が朝日の光で透けるさまは得も言われぬ美しさがあり、角度を変えるとまた違った表情を見せてくれます。上から見下ろしたり、下から覗き込んだり、鉢をぐるぐる回したりしているわけですが、ゆっくり堪能できるのはやはり週末ですね。
ブライダルピンクは真っ昼間の白い太陽光、テキーラサンライズやカリフォルニアゴールドは夕日のやや黄色がかった光が似合う(と自分では思っている)ので、いつ観てもそれぞれ楽しむことが出来ます。
苞が大きくなってきたニューフェイス「レインボウ」はその名の通り七変化するらしく、このまま順調に育ってゆけば来週末あたりには花が咲くかなぁ。これからどのようになってゆくのか楽しみです。
先のことを考えると、これらのブーゲンズに次の苞が着くとすれば9月後半から10月前半だろうと思われるので、去年のように急に冷え込まなければいいのですが。ちなみにウチでは秋こそが本番だと想定していたので夏でも継続して肥料を与えていたのに苞が着き始めてしまったわけで、なんだか去年とあまり変わりませんでしたね。もちろん環境や肥料の種類にもよるのでしょうが。
初夏ではなく夏の終わりの今になって苞が着く理由は、朝から夜遅くまで家にいないため、グーなタイミングで水やりを適宜行うことが出来ないので、土が乾いてなくても朝に水を多めに与えざるを得ないというのもあるんじゃないかなと考えています。
さて、明日から 28 日まで、あの!Yummyさんの「二人展」が銀座で催されます。『いきもの達への想い』をガラスとイラストで綴るという趣向で、 Web にアップされているような猫や昆虫の絵画が展示されるだろうとふんでいるわけですが、ちっちゃな圧縮画像でしか観ることが出来ないのに我慢がならないお年頃ですし、生で実物を観ることが出来るチャンス!やはり美術工芸モノは実物が一番ですからね。私は 27 日のプール帰りに色紙持参で足を運んでみようと思っています。(でもまだ色紙買ってない!)
無事台風を乗り切ったテキーラサンライズとマハラダブルレッド
先週のハイライトといえば、なんといっても台風でしたね。台風といえば激しい雨と風。雨については水やりしなくてラッキー!程度にしか思ってなかったのですが、うねるような横風が伴うとなればそういうわけにはゆきません。マイブーゲンズの鉢は二階のベランダに置いておりまして、プラスチックだと多少の風でも横倒しになってしまうので、鉢はがっしりしたテラコッタをメインに使っています。排水性もグーですしね。(その分、鉢を移動することが多い冬場には気を遣うことになりますが)
そんなわけで、台風の勢力が最も強まった木曜日も安心でした。ウソです。ホントは横倒しになるのが怖いのと、八重咲き品種の苞が黒ずんでしまうのがイヤンなので、「ブーゲンビリアの間」と名付けた部屋にあまさず避難させました(;´Д`)
その甲斐あって、なんとか無事に乗りきることができました。金曜日には天候も回復しましたが、もうなんというか見事な秋晴れで、夏が過ぎ去ったことを実感させられてしまったという。ああ、次の夏をあと 10 ヶ月も待たなければならないのか…(毎年同じことを言ってますね私は(^^;))
メリーパーマーとレインボウは激似
風はともかくとして、ここにきての雨がよかったのかどうか?先週咲き始めたブーゲンズの苞はますます増えてきました。真夏より多少強さが和らいだ初秋の太陽光を浴びるブーゲンビリアの苞は実に美しいものですが、手に入れようにも街の花屋ではもう販売されてないのは不思議なことです。仕事の話はあまり書かないようにしてますが、ネット通販では夏になると花粉症関連の商材が再び動くようになるんですけど、その理由は極めて単純明解で「店舗で買えないから」。リアル店舗は春先にそれらを一斉に引き上げて夏向け商材を店に並べてしまうためです。
ネット植物通販は実物を見ることが出来ない分、どう考えたってリアル店舗より不利なのに、同じ時期にしか販売しないってナニソレ。たしかにニッチなマーケットかもしれませんが、勝手な思い込みと風習が園芸界を支配しているのはもうなんと申し上げてよいか。当面やるつもりはありませんが、私なら、冬でも夏の植物を手に入れることが出来るサイトを作りますね。物理的な棚がいらない分、リアル店舗より有利ですし。
さて、レインボウの苞がいよいよ大きくなってきました!私好みの透けるほど薄い苞がオレンジからピンクに変わってゆく様はメリーパーマーにクリソツで、葉っぱの形も激似です。この変化のしかたを以て「レインボウ」と名付けられたのでしょうか。
さてさて、「二人展」に行ってきまして、 S さんが Yummy さんに贈呈したブライダルピンクを拝見させていただいておーっと驚く一コマがありました。他人が育てたものをこの眼で見るのは初めてです。その時は成長が止まっているかのように見えましたが、よく考えてみると樹勢が適度に収まっているほうが、苞がトゲになりにくいし、満遍なく着きやすいんですよね。うちのはどれも芽がニョキニョキ伸びてるので、育て方の見直しを図るべきかどうか。うーん。